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新疆ウイグル自治区、30年来最も深刻な干ばつ

 【大紀元日本7月26日】新疆ウイグル自治区は30年来で最も深刻な干ばつに見舞われている。農作物は132万畝(ムー:1畝=6・667アール)が収穫の見込みを断たれ、4割近い草原が深刻な干ばつ状態にある。

 香港中通社によると今年、新疆では持続的な干ばつが発生しており、これは1974年来最も深刻な干ばつで現地の農牧業生産が大打撃を受けているという。

 データによると、現在までに新疆の農作物は1220万畝が干ばつを受け、被害面積は640万畝。収穫の見込みを断たれた面積は132万畝、深刻な干ばつに見舞われている草原の面積は2億8千万畝に達し、これは利用できる草原面積の38%だという。

 新疆気象部門は、7月下旬になっても新疆では、広い範囲での大量の降水の可能性が低く、平均気温も例年の同時期に比べ非常に高いため干ばつの状況はさらに深刻になるだろうと予測している。

 現地政府は、電動ポンプ井戸の建設を早急に行い、節水農業の発展、節水灌漑技術を全面的に広め、レベルの高い新しい節水技術を広めることを急ぎ、節水技術を普及させ、工事性節水と農業節水作業を掴む。そして飼料の牧草問題を重点的に解決し牧畜の抗災救災作業をしっかりと行うと発表した。この他、人工降雨を実施し干ばつ緩和に努めているという。

 
(翻訳・市村)


 (08/07/26 08:56)  





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