高弁護士の暗殺未遂、国際団体が非難

【大紀元日本1月25日】中国の胡錦濤国家主席に気功集団法輪功への弾圧を中止することを求める書簡を出した高智晟弁護士(41)が先日、北京で暗殺未遂に遭ったことを受け、アムネスティ・インタナショナルは当局を非難する声明を発表した。ラジオ自由アジア(RFA)が報道した。

アムネスティ・インタナショナルは声明の中で、高弁護士とその家族の身の安全に懸念を示し、「交通事故に見せかけられた暗殺は中共政権の関係部門の仕業だと高弁護士は考えている。中国政府は事件を調査し、高弁護士とご家族の安全を守るべきである。また、高弁護士が再び弁護士として活躍できるよう、弁護士免許を再発行してほしい」と述べた。

また、中国での宗教の自由を促進する「対華援助協会」(本部・米テキサス州)も当局の卑劣なやり方に抗議し、すでに国連人権委員会に報告書を提出し、中共政権に働きかけるよう国連に求めたという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で外国籍を取得しながら中国の戸籍を保持する人に対し、入出国時に戸籍抹消や入国拒否を求める動きが広がっている。専門家は、人口管理や社会保障、将来の有事対応など、複数の狙いが背景にあるとみている
中国各地でインフルエンザの流行が拡大している。特に若者、子供の重症化や死亡例が多く、保護者の不安が広がっている
中共が深圳にある高度な機密施設で、最先端半導体の製造に不可欠なEUV露光装置を極秘裏に開発していると報じられた。関係者によると、すでに試作機は稼働可能な段階にあり、米国と同盟国が阻止してきた技術的節目に近づいているという
台湾総統を批判するはずの記事が、なぜか失業相談でいっぱいに。 批判より先に、仕事が必要だった。
上海の劇場で思わぬ光景が広がった。 ミュージカル「レ・ミゼラブル」終演後、観客がかつて禁じられてきた歌を合唱した。 中国で今、何が起きているのか。