香港:野鳥からH5N1型ウイルス、人感染拡大を懸念=専門家
【大紀元日本6月11日】香港当局はこのほど、カササギから鳥インフルエンザ・H5N1型ウイルスを検出されたことを明らかにした。専門家らは民衆に対して、鳥インフルエンザ・ウイルスの感染拡大を予防する措置を講じ、特に人と人との間の感染拡大の阻止を呼びかけた。
*香港当局:家禽、鳥類との接触を避けよう
米国VOAの報道によると、 香港漁農自然護理署は6月8日、砂浜に近い畑で採取したカササギに対して複数の測定を行い、H5N1型ウイルスに感染したことが確認された。漁農自然護理署スポークスマンは、民衆に対して、衛生管理を促し、野生鳥類および生きている家禽との接触を避けるように呼びかけ、仮に接触した場合は、直ちに手を洗い、清潔を保つよう強調した。情報筋によると、香港では2007年に入って、すでに17羽の野鳥がH5N1型ウイルスに感染したことが確認されている。
関連記事
宏福苑火災の発生後、警報システムや工事監督の在り方を問う声が強まっている。しかし、独立調査を求めた学生の拘束や大学内掲示の封鎖など、市民社会の活動に対する制限も目立ち始めた。火災対応を通じて、香港の統治や言論環境に変化が見られる
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている