<神韻報道> 内面の美しさと踊りが見事に融合=韓国大学教授

【大紀元日本2月25日】米ニューヨークに拠点を置く「神韻(Shen Yun)芸術団」は2月17日~3月1日まで韓国のスウォン、チャンウォン、大邱の3都市で11回の公演を行う。18日までの2公演で、すでに多くの観衆から絶賛のコメントが届いている。

韓国高麗大学で中国文化と歴史を教える李有鎮教授は、「すべてのダンサーは、内面の美しさと踊りが見事に融合していた」と話し、演目の深い内容に共鳴したという。ダンサーたちのしなやかな動きは、他の芸術団には真似できないと絶賛。李教授は、特に「モンゴル族の皿の舞」が気に入ったと語った。

中国吉林省出身の貝(ベイ)さんは、最初の演目に出てくる「衆生を救い済度するために、共に下界に降りる者はいますか?」という言葉に感動したという。ステージに広がる光景がまるで仙境のように美しく、「言葉では表現できないほど」感動したという。

貝さんは、今年の1月末にキャンセルが決定した香港公演について、「香港の『一国二制度』が崩れている」と憤りを隠さない。国民が芸術を享受することも許さない政府は、「懐(ふところ)が小さすぎる」と批判する。貝さんは、いつか同公演が出身地の吉林省で開催されることを望んでいると話した。

韓国に来て2年目の張さんは初めて神韻を鑑賞し、「ハイレベルな演出に感動した」と話す。「少数民族の煌びやかな衣装と伝統舞踊が、美しい場所へ連れて行ってくれた」と感動を語った。

韓国に続き、神韻芸術団は3月4日~17日までに埼玉・東京・横浜・広島・福岡・兵庫で計12回の日本公演を行う。詳細は こちらです。

(記者・金敬児、翻訳編集・豊山)