【大紀元日本6月19日】各地で大学受験を終えた学生たちが集団で教科書を破り、校内に捨てる写真がインターネットで相次ぎ公開されている。

問題の写真について、インターネットでは熱い議論が交わされている。「学問を尊重しない民族は希望のない民族だ」「なぜ、学問を粗末にするのか」など学生の行為を嘆く声がある一方、受験の重圧から解放されるための一種のストレス発散法だとする見方もあった。

問題の写真が公開された学校や現地の教育局は、これらのいきさつについて知らないとしている。

大学受験が終わった6月7日、河南省駐馬店市の高校生は一斉に教科書を破り、教室から外にばら撒いた　(ネット写真)

まるでお祭り騒ぎ（ネット写真）

破られた教科書が雪のように舞う（ネット写真）

破られた教科書のページが舞い上がる　(ネット写真)