【フォトニュース】エジプトで軍部がクーデター、大統領失脚

【大紀元日本7月4日】大統領支持派と反対派の間で激しい対立が続くエジプトで、3日(日本時間の4日未明)、軍部によるクーデターが発生し、軍トップのシーシー国防相は、アドリー・マンスール最高憲法裁判所長官を新たな政府のトップに任命したと発表した。これにより、イスラム主義組織出身のモルシ大統領失脚し、新たな暫定政府が生まれる事となる。民主化要求運動「アラブの春」により、2011年に打倒されたムバラク独裁政権後初の大統領は、就任からわずか1年での退陣となった。

北東部ナスルシティーにある共和国防衛隊本部の前では、モルシ大統領の失脚を祝う兵士や反対派市民の姿が見受けられた。

これまで、大統領支持派と反対派の対立は激化を続けてきた。AP通信によると、2日夜には治安部隊も出動し、計23人が死亡している。しかし、今回の新たな暫定政府誕生を受けて、今後は両派による衝突の緩和が期待される。

(翻訳編集・森 豪太)
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2008年2月、ペルーとドイツの考古学者から成るチームは、ペルーで5500年前に建てられた祭祀、あるいは儀式用の広場を発見したと発表しました。現時点で、アメリカ大陸で発掘された最も古い建築物であるとのことです。
歴史学者は、ピラミッドはファラオの墓と密接な関係があると考えています。820年、アルマムーンはイスラム教徒を率いて、初めてクフ王のピラミッド内に入りました。しかし中にあったのは、何も入っていない石箱だけでした。
学者は1インチを1年の時間単位に置き換え、そして、ピラミッドに関する長さや容積、天文学、数学などと、かの有名な「誤差数字286」を考えあわせた上で分析したところ、ピラミッド内のトンネルの謎を解明しました。
クフ王のピラミッドには、サイズや配置、技術など、いくつかの明確な数字や説明のつかない現象があり、今日でも多くの考古学者や専門家たちを悩ませています。51°、方錐、磁力線との同調は、ピラミッドの安定性の謎です。
クフ王のピラミッドの神秘さにまつわる推測や話題は常に絶えず、特にピラミッドのエネルギーに関して、人々の興味をそそります。ピラミッドの構造、各部分の比例、サイズなど、全てに重大な意義が隠されていると信じる学者たちもいます。