【フォトニュース】反中デモがフィリピンで、中国の海洋進出に抗議

【大紀元日本4月23日】南シナ海領有権をめぐって中国政府と東南アジア諸国の対立が深まるなか、フィリピンの首都マニラで22日、約100人の活動家らが反中デモを行い、中国の海洋進出に強く抗議した。

活動家らは「中国の軍艦は出ていけ」「南シナ海は中国のものではない」などと書かれたプラカードを手に、マニラの中国領事館前に集結した。

(翻訳編集・森 豪太)
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[マニラ 19日 ロイター] - 強力な台風に襲われたフィリピン中部のボホール州で、少なくとも72人が死亡した。アーサー・ヤップ州知事が19日明らかにした。犠牲者数はフィリピン全土で100人を超えている。 ボホール州はロボック川などフィリピンの人気観光地を抱える。ヤップ知事は、現在の死者数は一部の報告に基づいたものにすぎないと述べ、実際はまだ増加する可能性を示唆。フェイスブックのアカウントを通じて
南シナ海で座礁しているフィリピン海軍の老朽軍艦に物資を補給する比民間船舶の作業を妨害した中国は、その後同座礁船の撤去を要求したが、2021年11月下旬、フィリピン国防相は同座礁船を撤去しない意図を表明した。
2021年7月にフィリピンの地理空間分析会社が発表した報告書によると、中国籍の船舶が投棄した海上廃棄物によりフィリピンの環礁と諸島周辺の脆弱な生態系に大きな損害が発生した。
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