中国主席、右腕の王岐山氏を要職にとどめる方針=関係筋
[北京 11日 ロイター] – 中国の習近平国家主席は来週開幕する共産党大会で、自身の右腕として反腐敗運動の陣頭指揮をとってきた王岐山氏(69)について、「定年」に達したにもかかわらず要職にとどめる方針だ。指導部に近い複数の関係筋のうち、大半がこうした見方を明らかにした。
中国共産党の幹部には5年に1度の党大会時に68歳以上なら引退する「七上八下」という不文律がある。
ロイターは元幹部ら中国指導部につながりを持つ関係者16人に取材。このうち12人は王氏が指導的役割を果たし続けるだろうと述べた。どのような肩書きになるのか、および党最高指導部である政治局常務委員会にとどまるのかは不明だ。
関連記事
ルビオ米国務長官はポルトガル訪問で、欧州諸国が重要物資を中国など特定の一国に依存すべきではないと警告した。中国資本がポルトガルの電力や金融分野で存在感を強めるなか、EUも対中依存の低減を検討
米司法省とFBIは中共政府と契約関係にある企業インテグリティ・テックが関与するサイバー攻撃について、攻撃に利用された関連ドメインの差し押さえや遮断を実施したと発表。同社が運用していた脆弱性偵察ツールの標的には日本の空港も含まれていた
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている
米国務省は7日、島国フィジーで華人団体の代表を務める趙福剛について、中共の利益のため現地で贈賄に関与したとして、米国への入国を認めないと発表