大紀元時報

尿が語る健康 5つの色が教えてくれるもの

2019年07月30日 01時21分
Illustration – Shutterstock | Sergey Shenderovsky
Illustration – Shutterstock | Sergey Shenderovsky

日々の健康状態は、尿の色でチェックできます。日常生活で尿の色を気にかけることは、あまりないと思いますが、毎日の尿の色は、あなたの体の状態について、貴重な情報を教えてくれます。

ここにある数種類の尿は、現在の健康状態を示してくれるだけでなく、深刻な病気の予防についても注意を向けてくれます。

1.    透明に近いクリアな黄色の尿

Illustration – Shutterstock | nurul nadia jaffar

健康体で、水分が体に行き渡っている状態です。水分の摂取が適切な証拠ですが、透明度が高すぎると、水分の過剰摂取の可能性があります。また、薄い黄色の尿の状態で頻尿と水分不足が続くと、初期の糖尿病かもしれません。

2.    濃い黄色の尿

Illustration – Shutterstock | Alexander Gospodinov

心配はありませんが、水分の摂取が不足しているかもしれません。軽度の脱水症状である場合が多く、悪寒、筋肉のけいれん、全身の倦怠感、頭痛のような症状の原因となります。また、ときには、摂取している医薬品に含まれる色素が原因で尿が濃い黄色になることもあります。

3.    オレンジ色~濃い茶色の尿

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アロエ、そらまめ、ルバーブのような食品が影響すると言われていますが、心配には及びません。一方で、深刻な脱水症状を引き起こす可能性があります。紅茶のような濃い色の尿は、肝機能の低下あるいは黒色腫の兆候を表しますので、医療措置が望まれます。まれに、泌尿器科的処置を受けた後に、尿が茶色くなることがありますが、過度な心配は要りません。

4.    赤色・ピンク色の尿

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ルバーブ、ブルーベリー、ビーツなどの食品が原因で、尿が赤やピンクに変わることもありますし、薬品に含まれる色素が原因の場合もあります。食品や医薬品の摂取が原因でない場合は、尿中の血液疾患かもしれませんので、注意が必要です。尿路感染症、腎臓結石、ひいては、腎臓の機能損傷や癌などを引き起こすこともあります。赤、ピンクの尿が数日続くようであれば、すぐに医師の診察を受けましょう。

5.    青色・緑色、あるいは泡状の尿

Illustration – Shutterstock | Shidlovski

尿の色として極めて異色ですが、青や緑の尿は、人工食品や食品添加物、抗うつ剤や抗炎症剤の摂取が原因の場合があります。ごくまれに、家族性低カルシウム尿性高カルシウム血症という遺伝疾患が原因の場合もありますが、めったに起こりません。泡状の尿がしばらく続くようであれば、タンパク質の過剰摂取かもしれません。タンパク質の過剰摂取は、後々体調不良の原因となりますが、早期に適切な処置をすれば、大事に至りません。まずは、医師の診察を受けましょう。

尿の色だけで数ある中から病名を特定するのは難しいですが、毎日チェックして変化を確認すれば、自分の健康を守るという意味でも、とても役立ちます。日々のチェックが、今日と未来の健康につながるのです。

(日本大紀元ウェブ編集部)

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