米軍、NYとシアトルで仮設病院設置へ 新型コロナに対応

[ワシントン 23日 ロイター] – 米国防総省は23日、新型コロナウイルス感染拡大が最も深刻なニューヨーク、シアトル両市で野戦病院として使う仮設病院を設置するため、米軍が準備していると明らかにした。エスパー国防長官はまた、新型コロナ流行で軍の即応力に影響が出る可能性を初めて認めた。

米軍はこれまで、ロサンゼルスとニューヨークに病院船を派遣し、陸軍工兵隊にホテルや大学の寮を一時的な医療施設に改修する任務を負わせている。最終的には、数万人の州兵が政府の新型コロナ対策を支援するため、全米に配置されるとみられる。

米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長によると、国防総省は10の遠征部隊に仮設病院の設置に向けて準備するよう命じた。現地の既存施設で新型コロナ感染者の治療を行い、軍の仮設病院では心的外傷など通院が必要な患者の治療に当たる方針だと説明した。

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