スウェーデンでマスク販売急増、政府指針変更前の買いだめか

[ストックホルム 31日 ロイター] – スウェーデン政府が新型コロナウイルス感染拡大抑制のためのマスク着用に関する方針を転換する可能性があるとの見方が広がり、複数の医薬品会社がマスク販売の伸びを報告している。

スウェーデンの当局者らはこれまで、マスク着用の効果を疑問視し、着用を推奨していなかった。また、多くの企業やレストラン、大半の学校での活動を継続するなど、近隣および大半の欧州諸国から見て特異な政策を取ってきた。

しかし、保健当局が2週間前に新指針を発表すると表明したことから、国民が買いだめを始めたとみられている。

マスクのオンライン販売を手がけるApoteaのPar Svardson最高経営責任者(CEO)は、過去2─3週間のマスクの販売が週間で40万枚と、それまでの15万枚から大幅に増加していると明らかにした。

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