全米商工会議所、インドのコロナ不況を警戒 米経済に波及も
[ワシントン 26日 ロイター] – 全米商工会議所のマイロン・ブリリアント副会頭は26日、インド経済が新型コロナウイルス感染急拡大で不況に陥り、世界経済の下押し要因になる恐れがあるとの見方を示した。
同氏はロイターに対し、多くの米企業はバックオフィス業務で多数のインド人を雇用しているため、インドの状況が波及するリスクは高いと指摘。
「状況はさらに悪化し、その後に改善するとわれわれは見込む」と述べ、インドが不況に陥る「真のリスク」があるとした。「インドの壊滅的な感染拡大による(米)経済の下押しについて大きな懸念がある」と続けた。
関連記事
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子が米国への投資を1兆ドルに拡大。トランプ大統領との会談で両国の戦略的協力や中東安定の行方が注目されている。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子がホワイトハウスを訪問。米サウジ関係の転換点となる防衛・外交・AI・中東和平の議論が交わされる。
ドイツで17日、少年時代のヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した二つのオルガン曲が公開された。長らく所在不明だった作品の披露に、文化相は「音楽界にとって偉大な瞬間」と称賛した
国連安保理は米国案のガザ和平計画を支持し、国際治安維持部隊の派遣権限を承認。パレスチナ国家樹立にも言及
アメリカのトランプ大統領は11月14日、イギリス放送協会(BBC)を今週中にも提訴し、損害賠償を求める可能性があると記者団に語った。