米当局、マレーシアのトップ社ゴム手袋押収 強制労働で禁輸措置

[クアラルンプール 13日 ロイター] – 米税関・国境取締局(CBP)は13日、カンザスシティー港湾当局者がマレーシアのゴム手袋世界最大手、トップ・グローブのゴム手袋を押収したと発表した。

米当局は昨年、トップ・グローブで強制労働が行われていることを示す合理的な証拠が見つかったとし、同社製品の輸入を禁止した。

CBPは468万組のゴム手袋を押収したと発表。推計価値は69万ドル。今月5日にも397万組(推計51万8000ドル)のニトリル手袋を押収している。

トップ・グローブはコメントの要請に応じていない。

新型コロナの感染拡大でゴム手袋の需要は世界的に増えている。トップ・グローブは先月、米当局からの強制労働の指摘について、調査を依頼した英コンサルティング会社インパクトの報告書を引き合いに出し、強制労働を示す兆候は全て解消されたと発表した。

関連記事
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]