東京五輪、必要な医療スタッフ数を1日700人から540人に削減へ

[東京 26日 ロイター] – 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は26日の理事会で、東京大会で必要な医師・看護師など医療スタッフの数について、当初見込みのピーク時(7月25日)1日当たり約700人から約540人に削減したことなどを報告した。

海外観客の受け入れ断念や大会関係者の縮減などを受け見直した。武藤敏郎事務総長が会見で明らかにした。

また、訪日する大会関係者の数についても、オリンピックで5.9万人、パラリンピックで1.9万人の合計7.8万人と、当初の予定18万人弱から半数以下に削減したことも報告した。

▶ 続きを読む
関連記事
台北101を見下ろす中国軍ドローン。 中国軍「ここまで来ている」? 実際に使われたのは、台湾側が公開している固定カメラ映像
今回の防衛予算計画について、日本の小泉進次郎防衛大臣は強い口調で説明した。 小泉進次郎防衛大臣「日本を取り巻く […]
トランプ米大統領:「諸君が想像する通り、我々は非常に困難な問題をいくつか抱えている。ネタニヤフ首相はおそらく、 […]
中国共産党軍は台湾周辺で大規模軍事演習「正義使命-2025」を実施し、30日、台湾海峡周辺海域に向けてロケット弾27発を発射した。
ロシアはウクライナによるプーチン大統領別邸への攻撃を主張し、和平交渉の立場を再検討すると表明。対するゼレンスキー氏は捏造だと反論した。トランプ次期米大統領が仲裁に動く中、領土や安全保障を巡る火種が燻っている