在日法輪功学習者、議員会館前で母親の救援求める「弾圧を止めて」と呼びかけ

6月14日、日本在住の法輪功学習者らは衆議院議員会館前で、在日法輪功学習者・付偉彤(ふえいとう)さんの母親を救援するための陳情活動を行った。学習者は、母親の即時釈放と法輪功弾圧の停止に向けて、日本政府や議員に国際的な働きかけを求めた。

日本在住の法輪功学習者の付さんは大紀元の取材に対して、母親が逮捕された経緯や家族の状況について語った。6月2日、中国警察は大連の自宅で母親の毛嘉萍(もうかへい)さんの身柄を拘束し、強制連行した。家財道具も違法に差し押さえされた。父親の携帯も中国共産党当局により監視、盗聴されているという。

付さんは、拘束された母親の安否がわからず、命の危険にさらされているのではないかと心配している。このため、日本政府と国会議員に人道主義に基づく救援を求めている。「中国共産党が一番恐れているのは皆さんの声です。日本政府も中国の人権問題に対して強い態度を取り、たくさんの善良の方々が声を上げたら、迫害を早く止めることができるのではないかと思います」と述べた。

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