7月7日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は、東京五輪開催に向けて新型コロナウイルス対策に万全の措置を講じ、全ての参加者の安全を確保するよう努めていると述べた。写真は4月、都内で代表撮影(2021年 ロイター)

東京五輪、全参加者の安全確保に努める=武藤事務総長

[ジュネーブ 7日 ロイター] – 東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は7日、東京五輪開催に向けて新型コロナウイルス対策に万全の措置を講じ、全ての参加者の安全を確保するよう努めていると述べた。

武藤氏は国連人権理事会向けに事前録画された演説で、大会の成功を通じて、困難な状況の下でも人々は健康で幸せな生活を送る権利があることを世界に示したいと語った。

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は同理事会で、男女平等や多様性を含めた「平和と連帯の力強いメッセージを世界に発信する」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中共が臓器移植を「国家事業」として拡大するため、病院の大量増設、移植センターの巨大化、軍関係者を含む専門チームの投入、病床数と回転率の極限まで引き上げといった手段を組織的に講じてきた
中共軍東部戦区は29日、台湾海峡周辺で実弾射撃を伴う軍事演習を実施した。これに対し、台湾総統府は「台湾海峡とインド太平洋地域で保たれてきた安全と安定の現状を力ずくで破壊するものだ」として強く反発
トランプ氏とゼレンスキー氏がマー・ア・ラゴで会談し、20項目の和平案を協議した。安全保障やドンバス地域の帰属など難題は残るが、トランプ氏は交渉が最終段階にあると強調。終結への期待が高まっている
イタリア当局は、人道支援の名目で集めた寄付金の7割以上をテロ組織ハマスへ流用したとして、慈善団体関係者ら9人を逮捕。メローニ首相はテロ資金源の解体を高く評価した
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する