7月13日 広島県は国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が16日に広島市を訪問すると発表した。写真は広島市の平和記念公園。公道での聖火リレーが中止となり、代わりに公園内でセレモニーが行われた。5月17日撮影(2021年 時事通信)

IOCのバッハ会長、16日に広島市を訪問

[東京 13日 ロイター] – 広島県は13日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が16日に広島市を訪問すると発表した。バッハ氏はかねてから、五輪の休戦決議期間が始まる16日に合わせて被爆都市の広島市を訪れることを計画していた。

広島県の湯崎英彦知事は「ここ広島から世界に向けて、核兵器のない平和な世界の実現に向けた力強いメッセージを発信していただきたい」とのコメントを出した。

バッハ会長は23日に開幕する東京五輪のため、8日から東京に滞在中。広島市では平和記念公園を訪れ、慰霊碑や資料館を見学し、県知事、市長と面談する。

▶ 続きを読む
関連記事
オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで14日、大規模な銃撃事件が発生し、16人が死亡、40人が負傷した。この事件で、市民の男性が銃撃犯から銃を奪い、さらなる被害を防いだとして注目を集めている。
官房長官は、シドニー郊外銃撃事件をテロ行為として断固非難。現時点で邦人被害の情報はなく、政府は年末年始の欧米等でのテロ等に関する注意喚起を継続し、邦人の安全確保に万全を期す方針を示した
米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、2026年の世界巡回ツアーの開幕を間近に控えている。「仁義礼智信」などの価値観を重んじた共産主義以前の中国の古典文化を再現する神韻に、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。
豪州で12月14日夜、ユダヤ教の祭り「ハヌカ」を祝うイベントを狙った銃撃事件が発生し、少なくとも16人が死亡した。警察は事件をテロ行為と認定し、父子とみられる銃撃犯2人が関与した可能性があるとして捜査を進めている。
トランプ大統領は、ホワイトハウスでの祝賀行事の冒頭、ブラウン大学での銃乱射事件、シドニーのハヌカ祭を狙った反ユダヤ主義的攻撃、シリアでのISIS攻撃の犠牲者とその家族に深い哀悼の意を示した