7月14日、ニュージーランドのアーダーン首相は、今週開催するAPECの非公式首脳会議では、新型コロナウイルス感染症の大流行による世界経済への影響を議論すると明らかにした。昨年11月のAPECの様子、クアラルンプールで撮影(2021年 ロイター/Lim Huey Teng)

16日のAPEC非公式会議、コロナの経済的影響を議論=NZ首相

[ウェリントン 14日 ロイター] – ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は14日、今週開催するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の非公式首脳会議では、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)による世界経済への影響を議論すると明らかにした。

また、大きな発表はないとの見通しを示した。

今年のAPEC議長国であるNZのアーダーン首相は12日、11月の公式会合の前に16日に非公式会合を開くと明らかにした。

アーダーン首相は、会議はオンライン形式で2時間の予定で開催し、バイデン米大統領とロシアのプーチン大統領も参加すると説明した。中国の習近平国家主席が出席するかは確認が取れていないという。

「APEC首脳会合以外の場でこの会議を開催するのは異例のことだが、状況がそうさせた」と述べ、「(コロナの)経済的影響や世界保健機関(WHO)の最新情報について議論したい」と述べた。

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