16日のAPEC非公式会議、コロナの経済的影響を議論=NZ首相

2021/07/15
更新: 2021/07/15

[ウェリントン 14日 ロイター] – ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は14日、今週開催するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の非公式首脳会議では、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)による世界経済への影響を議論すると明らかにした。

また、大きな発表はないとの見通しを示した。

今年のAPEC議長国であるNZのアーダーン首相は12日、11月の公式会合の前に16日に非公式会合を開くと明らかにした。

アーダーン首相は、会議はオンライン形式で2時間の予定で開催し、バイデン米大統領とロシアのプーチン大統領も参加すると説明した。中国の習近平国家主席が出席するかは確認が取れていないという。

「APEC首脳会合以外の場でこの会議を開催するのは異例のことだが、状況がそうさせた」と述べ、「(コロナの)経済的影響や世界保健機関(WHO)の最新情報について議論したい」と述べた。

Reuters
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