2021年7月13日、フランスのボーバル動物園のアカゲザル。参考写真(GUILLAUME SOUVANT/AFP via Getty Images)

中国、致死率7割の「Bウイルス病」国内初の死者 サルを解剖した獣医

中共ウイルスが猛威を振るうなか、中国で新たなウイルス感染が報告された。16日、中国当局は国内初となるBウイルス病による死者が出たと発表した。亡くなったのは北京の霊長類飼育実験施設に勤務していた53歳の獣医師。

この獣医師は3月4日と6日に、2匹のサルを解剖し、その1か月後、吐き気と嘔吐に続き、神経症状を伴う発熱を引き起こした。複数の病院で治療を受けていたが、4月17日に脳脊髄液を採取するウイルス検査を受け、はじめてBウイルス病に感染していることが判明した。

Bウイルス病はアカゲザルなどのマカク属に分類されるサルに咬まれたり、引っ掻かれたりすることでヒトへ感染し、神経症状を引き起こす感染症。無治療の場合、致死率は70~80%と高い。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘