8月24日、アフガニスタンの全権を掌握したイスラム主義組織タリバンのザビフラ・ムジャヒド報道官は、米国が31日に設定した駐留米軍撤退期限の延長にタリバンは合意していないと述べ、アフガニスタンからの退避をそれまでに完了するよう求めた。写真は8月17日、アフガニスタンの首都カブールで記者会見する ムジャヒド報道官(2021年 ロイター)

タリバン、駐留米軍撤退期限の延長に合意せず=報道官

[24日 ロイター] – アフガニスタンの全権を掌握したイスラム主義組織タリバンのザビフラ・ムジャヒド報道官は24日、米国が31日に設定した駐留米軍撤退期限の延長にタリバンは合意していないと述べ、アフガニスタンからの退避をそれまでに完了するよう求めた。

ムジャヒド報道官は記者会見で、「安全を保証する」とし、首都カブールの空港に国外退避を求めて集まっている人達に帰宅するよう呼び掛けた。

また「われわれは過去のことは全て忘れた」とし、タリバンが報復しようとしている人物のリストは存在しないと述べた。

タリバンの共同創設者バラダル師が米中央情報局(CIA)のバーンズ長官と会談したかについては、承知していないと語った。

複数の関係筋は24日、バーンズCIA長官がアフガニスタンを訪れ、23日にバラダル師と会談したと明らかにしていた。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。