1万箱の中国製ワクチンが排水溝に廃棄=エジプト
中国製の中共ウイルス(新型コロナ)ワクチンの有効性と安全性が疑問視されるなか、エジプトではこのほど、排水溝に1万箱以上の中国製ワクチンが投棄された事件が発生した。また、中国製ワクチン約5千箱が紛失したことも発覚した。
同国メディア「Egypt Today」10日付によると、中部ミニヤ(Minya)県で住民がワクチンを排水溝に投棄した動画がSNS上で拡散され、話題になっているという。
当局の調査によれば、排水溝の周辺には合計1万3412箱の中国国薬集団(シノファーム)製ワクチンが捨てられていた。ワクチンは特定の冷却温度での保管を必要とするため、長期間屋外に置かれたワクチンは使用に適していない状態となっている。
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