日本での3年間、米国の向こう30年間の姿勢を決める=次期駐日米国大使
米上院外交委員会では20日、次期駐日大使、中国大使、シンガポール大使らの指名承認公聴会が開かれ、それぞれ所信を表明した。駐日大使に指名されているラーム・エマニュエル元大統領首席補佐官は、自身の大使就任期間の3年間における日米関係の構築は「米国の次の30年の姿勢を決定するだろう」と日本との連携重視を強調した。
エマニュエル氏は公聴会で、中国共産党による長期的な脅威について述べた。「中国は地域を分断して支配しようとしているが、米国の安全保障戦略は団結によるものだ」と違いを鮮明にし、「地域の団結は日米同盟の上に築かれている」と付け加えた。
さらに、「60年以上に渡る日米のパートナーシップは、自由で開かれたインド太平洋における平和と繁栄の礎だ」「米国が直面する課題は、最も緊密な同盟国である日本との絆の強化が不可欠だ」と述べた。
関連記事
米上院委員会は、証言で修正第5条を100回以上援用したファウチ元NIAID所長を議会侮辱とする決議を可決。上院本会議や司法省付託の可能性、恩赦の効力を巡る法的論点が焦点となる。
米軍の「弾薬切れ」は本当か。イラン戦争で精密兵器消耗の懸念が浮上も、トランプ米大統領は備蓄十分と反論、情報漏洩者を追及する方針も表明した
トランプ米大統領は8月6日、アメリカで子どもを産み、その子に米国籍を取得させることを目的とする「出産ツーリズム」の禁止など、出生地主義に関する2つの大統領令に署名した
トランプ政権は、約1千億ドルの関税収入を既に還付したと明らかにした。この関税は、トランプ大統領が昨年4月に「解放の日(Liberation Day)」で発表した税率に基づき徴収されたものだが、今年2月に米連邦最高裁判所により違法と判断された。
ロイター通信が複数の関係者の話として報じたところによると、米国務省は在外公館5か所を閉鎖する計画を議会に通知した。