( metamorworks / PIXTA)

温故知新の養生の道(2) 心を動じさせない 心が動じると体が疲れる

『古今医統大全‧巻八十六』には、年老いても元気だった唐伸俊のことが書かれています。彼は少年時代に『千字文』を学習して最も得られたものは、「心動神疲」、つまり心が動じると体が疲れる、という意味の四文字でした。

それから彼は日常生活の中でこの「心動神疲」を心に留め、自らを修めていき、生涯、様々な出来事において、心を動じさせず、年を老いても若さを保ち、いつも元気であり、85歳になっても心身ともに若さが保たれていました。

その他にも、賢人、郭康伯が神人(悟った人)と会った話が残っています。

▶ 続きを読む
関連記事
自分を許せない背景には、過去へのとらわれや強すぎる責任感が関係することがあります。責任を受け止めながら心を軽くする視点を紹介します。
突然の動悸や脈の乱れは、一時的なものだけでなく危険な不整脈の可能性もあります。受診の目安や発作時の対処法を医師が解説します。
春に悪化しやすい喘息、その原因は「炎症」にあった?最新研究が示す治療の変化と、発作を防ぐための生活の工夫をわかりやすく解説します。
鳥を見たり鳴き声に耳を澄ませたりすることは、不安や孤独感を和らげ、心を今に戻す助けになる可能性があります。気軽に始められる自然の癒やしです。
薬だけに頼らず、運動と生活習慣で進行にブレーキをかける——パーキンソン病と向き合う新しいアプローチをわかりやすく解説します。