米国務長官、香港民主派メディア幹部らの即時釈放要求
[ワシントン 29日 ロイター] – ブリンケン米国務長官は29日、中国および香港の当局に対し、民主派ネットメディア、立場新聞(スタンド・ニュース)の社員を即時釈放するよう要求した。
29日、香港警察は、扇動的出版を計画したとしてスタンド・ニュースの事務所および編集担当幹部の自宅を家宅捜索し7人を逮捕。その日のうちにスタンド・ニュースは業務停止を発表し廃刊となった。
ブリンケン国務長官は声明で、中国・香港当局に対し「香港の自由で独立したメディアを標的にするのを止め、不当に拘束・訴追されたジャーナリストや幹部を即時釈放するよう求める」と表明。中国・香港当局による独立メディアの口封じは、香港の信頼と存続性を弱めると指摘した。
関連記事
米中両国が、それぞれ約300億ドル相当の関税引き下げ対象リストを公表した。米国側は77分類、中国側は1619分類で、対象品目には大きな違いがみられる
スペースXの大型ロケット「スターシップ」が第14回飛行試験で初めて地球周回軌道に到達した。スターリンクV3衛星26基を展開し、大気圏再突入と太平洋への着水も実施した
米国が対中AI半導体輸出規制を強化するなか、エヌビディア製半導体や高性能GPU搭載サーバーが東南アジア経由で中国に流入しているとの研究が相次いでいる。第三国経由の迂回輸送や最終利用者の確認など、輸出規制の課題を追う
米中首脳会談で延長の「貿易休戦」。だが、レアアース問題は解決していない。米欧が供給網を再構築するまで数年を要する一方、北京はなお輸出管理を交渉材料にできる。2027年1月10日までの「時間」をめぐる競争が始まった
米政府はイラン経済への圧力を強めている。スコット・ベッセント米財務長官は、イランが中国向けに引き渡せる石油は減少しており、最後の貨物は今後2週間以内に引き渡される可能性があると述べた。