「国際社会に顔向けできない」 櫻井よしこ氏、対中人権非難決議の軟化に苦言
評論家の櫻井よしこ氏は15日、都内で講演を行い、中国共産党が行っている人権侵害行為に対して日本の国会は明確な意志を示すべきだと訴えた。非難決議の重要な文言が多数削除され内容が軟化していることについて「情けない限り」であると批判した。中国共産党が国際社会での発言権を強め拡張を目論むなか、「日本が自分の責任と役割を自覚して、その責任を果たすべき」だと主張した。
櫻井氏は「世界はイデオロギーの戦いの真っ只中」にいると述べ、共産主義的イデオロギーの拡散を目論む中国共産党政権と、日米のような普遍的価値観を持つ国々との対立が顕著になっていると警鐘を鳴らした。
中国共産党が2049年までにデジタルデータ管理や軍事拡張および国連における影響力拡大などを通じて、世界の秩序を書き換えようとしていると指摘。中国共産党が鼓吹する「人類運命共同体」では「押し付けられる秩序は中国共産党の考え方に基づくものだ」と一蹴した。
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