世界中のピラミッド(34) クフ王のピラミッドの謎
クフ王のピラミッドにはいくつか明確な数字と説明のつかない現象があり、今日でも、多くの考古学者や専門家たちを悩ませています。
一、クフ王のピラミッドの各部分の長さ
1、ピラミッド自体の重さ×1015=地球の重量
2、ピラミッドの高さ×10億=地球から太陽までの距離(約1.5億キロメートル)
3、ピラミッドの底辺の長さの合計:ピラミッドの高さ=敷地面積を円にした時の円周:半径
4、ピラミッドの底辺の長さの合計÷高さ=円周率(3.14159)
5、ピラミッドの底面の周長の36524という数字に小数点を入れる、365.24は一年の日数
6、周長の36524÷4=9131、これはピラミッドの底辺の長さの合計である
7、9131は底辺の長さでもある(インチ)
8、36524×5=182620、この数字は古代エジプト人とヘブライ人が良く使っていた腕尺(中指の先から肘までの長さ)の長さになる(約18.26インチ)
9、9131÷25=365.24、これは一年の日数である
10、ピラミッドの4つの底辺の長さの誤差は1%以下
11、6千年分の春分と秋分の日も、計量単位で計算できる
12、ピラミッドの通路系統は一種の天文学年表、あるいは時の鐘であり、6千年の歴史に延長線を描きました。1千個の太陽を単位とし、ピラミッドの1インチを太陽暦の1年に換算した場合、紀元前4千年から紀元前1千年、0年、1002年、そして、2001年の秋分の時間が分かります。これらの時間は5千年の中で重なったことはなく、唯一の時間帯です。
二、ギザの三大ピラミッドの配列はオリオン座のベルト部分の三ツ星と特殊な関係があり、パソコンで計算した場合、紀元前10500年、子午線を跨ぐこの三ツ星の並列はギザの三大ピラミッドの配列と一致しています。また、天の川とナイル川の位置も一致していることから、偶然ではないことが判明しました。