心優しいウクライナの人々(Shutterstock)

私の思い出のキエフ「温もりと風格の街」(1)

その街の名前を、今はウクライナ語で「キーウ」と呼ぶべきかもしれません。

しかし、私がこれから書きたいのは、私の思い出の中に今もある、限りなく美しい街のことですので、ここは昔のまま「キエフ」と呼ばせていただきます。

 

私が以前、この街で過ごした10年以上の時間は、いま私の中で、何者にも破壊されたくない貴重な宝物になっています。

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