400年の歴史を旅する!淡水日帰り遺跡巡り(下)【ディープな台湾探見】
前回は、16世紀の紅毛城建設から19世紀の淡水税関埠頭開通まで、淡水の約250年の歴史を共に見てきました。続く150年では、どのような物語が私たちを待っているのでしょうか。
1872年、有名な宣教師・馬偕(本名はジョージ・L・マッケイ)が台湾に移住し、布教、医学、教育の3つの面で淡水に大きな影響を与えました。
続いてやってきた「滬尾偕医館」は、台湾北部で最初に建てられた西洋病院です。院内は診察室だけでなく、処方薬局、病室まで完備されており、当時としては非常に規模の大きな病院でした。
関連記事
2021台湾自転車旅行年です。台湾全土いっぱいに広がるサイクリングコースを自転車に乗って色々な街を巡りましょう。
一人旅好きの冒険家として、澎湖島の七美、望安、桶盤、虎井、吉貝、金湖、圓平を制覇した私は、新しい旅に出るため、「鳥島」に行きました。鳥島はその名の通り、渡り鳥がたくさんいる島で、鳥好きの鳥鑑賞の聖地となっています。
全国的に厳しい寒さに見舞われた今年の冬。コロナ禍ということもあり、旅行にもなかなか行けず、家の中で過ごす人が多かったのではないでしょうか。今回は、疑似出国を体験できる台湾離島の旅へ皆さんをお連れしましょう!
人口2300万人ほどの小さな島国に堂々とそびえ立つ「台北101」は、台湾を訪れた際には必ず行ってみたい観光名所 […]
台湾の北部に位置する淡水区は、その特徴的な地理環境により、17世紀から欧米文化との重要な架け橋でした。紅毛城、 […]