千歩歩くと出会える!素晴らしい台湾

台湾版モルディブ! 幻の島「忘憂島」でシュノーケリングを体験

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全国的に厳しい寒さに見舞われた今年の冬。コロナ禍ということもあり、旅行にもなかなか行けず、家の中で過ごす人が多かったのではないでしょうか。今回は、疑似出国を体験できる台湾離島の旅へ皆さんをお連れしましょう! 

空との境界線が見えないほど青く澄んだ海が特徴的な「台湾版モルディブ」——忘憂島。台湾本島から西に50km離れた離島群・澎湖(ポンフー)に浮かぶこの島は、自然保護区に指定された無人島で、台湾の海洋国家公園内に位置しています。干潮時にしか現れないことで、「幻の島」とも呼ばれており、カラフルな熱帯魚や青色の珊瑚などたくさんの海の生き物が生息しています。

忘憂島はその名の通り、抜けるような青空と一面に広がる海、自然豊かな島の他に無駄なものが一切なく、憂いを忘れて本当に自分を解放することができる場所です。層を成して徐々に色が濃くなっていく海や、白銀のような白い砂を眺めていると、大きな海が優しく包み込んでくれるような感覚を味わえ、日頃の疲れも忘れ、とても癒されます。

 

忘憂島の美景を楽しんだら、船に乗ってシュノーケリングを体験できる「南方四島」に向かいます! 南方四島は澎湖の南に位置し、東吉嶼、西吉嶼、東嶼坪、西嶼坪の4つの島とその周辺の小さな島からなる国家公園です。周辺の海域には、黒潮の支流が流れているため、栄養分が非常に豊富で、たくさんの生物が生息しており、海底一面に広がる珊瑚礁は世界有数の規模を誇ります。

綺麗な緑色の絨毯が一面に広がっているようなナンヨウミドリイシやラベンダーの森を彷彿とさせる鮮やかな紫が特徴のシカツノサンゴなど、その種類は数多く、わずか3メートルの距離で見る珊瑚は大迫力でありながら、癒しも与えてくれます。周りを泳いでいる小魚たちを見ていると、まるで自分も魚になったような気分です。澎湖の海中に漂うこの絶景は、まさに台湾の隠れた生命力の体現です! 多種多様の生き物が見られる海洋国家公園内でシュノーケリングを体験できるのは、台湾全土において、ここ澎湖だけです。

一日かけて海で遊び尽くして疲れた身体には、極上の癒し空間が待っています。澎湖の中心地・馬公市には地元の暖かみを感じられる地域密着型のプライベートヴィラがたくさんあり、今回宿泊する「S.H. Villa」もその一つです。

全客室に大きなプライベートプールが付いており、さっきまで遊んでいた海を眺めながらゆっくり水に浸かることもできますし、まだまだ遊び足りないという方は、存分に水遊びを楽しむこともできます。プールは、部屋やリビングと繋がっているため、遊び終えたらそのままお風呂へ直行することもでき、子連れの方にもぴったりです!

また、全ての客室がオーシャンビューになっており、大きな窓から望む海原は、癒しとともに、元気や活力を与えてくれるような気がします。海に浮かぶ夕陽を見ながら、コーヒーなんかを楽しむのもいいかもしれません。

夕陽が沈み、空が暗くなってきたらいよいよ夕飯の時間です。ここS.H.Villaでは、台湾の原住民族、阿美族(アミ族)の料理長が振る舞う、海と山の幸をふんだんに使った郷土料理がいただけます。

阿美族は、台湾原住民の中で一番多い人口を誇る民族集団で、主に台湾の東部一帯に居住しています。山地や海沿いなど、その集落は広くに分布し、人々の多くは農業や漁業を営んで生活しています。

もともと山地の方に住んでいた料理長が試行錯誤を重ね、生まれたのが、海と山の幸を融合させた絶品料理です。見ているだけでよだれが出てしまいそうなこの料理をそれぞれのプライベート空間で楽しめるのもここS.H.Villaの特徴です。景色を見ながらあるいは家族や友人との団欒を楽しみながら、自分たちだけの空間で美味しい夕食をいただけるのは、まさに極上の癒しですね。

目の前に並べられたまるで芸術品のような料理は、どこから手をつけたらいいのか迷ってしまいますが、ここでは遠慮せずに、大きく掬って食べてみてください。そうしてこそ、海と山の幸の絶妙な融合が味わえるのです。

次の日は、自然に目が覚めるまでたっぷりと寝て下さい。起きたらそのまま豪華な朝食が待っています。日光を浴びながら、誰にも邪魔されることもなく、ゆったりとした朝食を楽しむ。そんな時間は至福のひと時ですね。朝食を食べ終えたら、宿周辺を散歩してみるのもいいかもしれません。夕方時や夜とは違った良さがあり、清々しい朝を迎えられるはずです。

世の中にはたくさんの自然があって、たくさんの観光地がありますが、どの場所もその自然や文化を活かして、独自の物語を綴っているものです。今回訪れた澎湖では、青々と澄んだ海や人の暖かさが印象的で、私たちに純粋な心を持って世界と向き合うという大切なことを思い出させてくれました。たくさんの人と知り合えた忘憂島での海遊び、絶景が望める純白色の宿はどれも良い思い出ばかりで、視界をクリアにし、心の中の悩みなどを忘れさせてくれます。澎湖——忘憂島の旅では日頃の憂いを忘れて、リラックスしたひとときを過ごせるでしょう。

――新唐人亜太テレビ局ネットより転載

(翻訳編集・牧村光莉/蘇燕)