中国はこの夏、長江流域が記録的な猛暑と水不足に見舞われ、農産物が甚大な被害を受けた。写真は江西省の省都、南昌郊外の村にある10日ほど前に干上がった池で、「遊泳禁止」の看板の前に立つ農民のフーさん(70)。8月25日撮影(2022年 ロイター/Thomas Peter)

焦点:中国・長江流域で記録的水不足 農産物の被害甚大、停電も

[南昌(中国・江西省) 25日 ロイター] – 中国はこの夏、長江流域が記録的な猛暑と水不足に見舞われ、農産物が甚大な被害を受けた。収穫期が迫る中、熱波は収まり始めているが、政府は農家に可能な限り作物の植え直しや切り替えを促すなど、対応に追われている。

長江流域は4億5000万人余りの生活を支え、農業生産が全国の3分の1を占めるが、今夏は70日以上にわたり異常な高温と雨不足に襲われた。

向こう10日間で降雨が予想されるものの、中部江西省の鄱陽湖近隣の農家は、もう熱波の打撃から立ち直るのは難しいのではないかと気をもんでいる。長江とつながる鄱陽湖はほとんど干上がっている。

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