焦点:中国・長江流域で記録的水不足 農産物の被害甚大、停電も
[南昌(中国・江西省) 25日 ロイター] – 中国はこの夏、長江流域が記録的な猛暑と水不足に見舞われ、農産物が甚大な被害を受けた。収穫期が迫る中、熱波は収まり始めているが、政府は農家に可能な限り作物の植え直しや切り替えを促すなど、対応に追われている。
長江流域は4億5000万人余りの生活を支え、農業生産が全国の3分の1を占めるが、今夏は70日以上にわたり異常な高温と雨不足に襲われた。
向こう10日間で降雨が予想されるものの、中部江西省の鄱陽湖近隣の農家は、もう熱波の打撃から立ち直るのは難しいのではないかと気をもんでいる。長江とつながる鄱陽湖はほとんど干上がっている。
関連記事
中国・深センの智博通電子が製造する20機種以上のルーターに、バックドアが組み込まれていたことが判明。35秒ごとに中国で登録されたドメインと通信し、遠隔操作や同一ネットワーク内の機器へのアクセスに悪用される恐れがある
中国で遺言書を作る若者が急増。30歳未満の作成者は前年比42.3%増、平均年齢も13年連続で低下している。友人の事故を機に公証処を訪れる若者や、ゲームアカウントの相続を望む人など、財産分与だけでなく思いや人生の記録を託す新しい遺言のあり方が広がる
6月末から約5週間で中国8省・自治区にマグニチュード3以上の地震が102回発生。うちM5以上は8回で7月に集中し、前年の年間回数を既に上回った
中国EV市場で開発期間を大幅短縮した「速成車」が急増。試験工程の省略により安全性への懸念が拡大している。過当競争が背景にあり、その影響は日本市場やメーカーにも波及する可能性がある
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。