岸田文雄首相(左)とイタリアのメローニ首相(右)はローマで会談し、経済、貿易、防衛を含む幅広い分野での関係強化で合意した。10日、ローマで撮影(2023年 ロイター/Remo Casilli)

日伊首脳、「戦略的パートナーシップ」締結で合意

[ローマ 10日 ロイター] – 岸田文雄首相とイタリアのメローニ首相は10日、ローマで会談し、経済、貿易、防衛を含む幅広い分野での関係強化で合意した。

メローニ首相は会談後、記者団に対し「われわれは両国の関係を戦略的パートナーシップのレベルに高めることで合意した」と指摘。このパートナーシップは、外交政策と防衛に関する二国間協議のメカニズムを伴うもので「相互の関心事である世界と地域のテーマに関するあらゆる分野」をカバーすることになると述べた。

岸田首相は協力関係を強化する分野として、外交、投資、鉄道、映画などを挙げた上で、今回の協定が日伊間の産業面での協力を刺激し、安全保障問題における日伊間の中長期的な協力の基礎を築くことにつながることを期待していると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ジョージ・グラス駐日米大使は、中国共産党(中共)政府が重要鉱物を日本に対する「政治的武器」として利用していると批判した。中国のレアアース輸出制限は混乱を引き起こすもので、日本だけでなく米国企業にも被害を及ぼしていると述べた
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは
イランがタンカー攻撃を繰り返し警告する中、トランプ氏は今月22日、SNSでイラン政権の目論見を暴露した。 トラ […]
EUのフォンデアライエン欧州委員長は、ロシアとベラルーシによる移民の「武器化」に危機感を表明。域外国境の警備強化に向け、欧州緊急対応枠組みを提案する方針を示した
米陸軍が中共軍を最重要の警戒対象に位置づけ、第1列島線での部隊・弾薬の事前配備を重視。台湾有事への備えを進める米軍の新たな作戦指針とは