笑うことは、自分が幸せであることの証。その笑いを聞いた人たちも幸せになるのです。(Shutterstock)

ハッピーな気持ちは伝染する? 足取り軽く歩けば、心も明るくなりますよ

厄介なウイルスはまっぴら御免ですが、思わず踊りたくなるようなハッピーな気持ちは、人から人へ伝染してもいいじゃありませんか。

今月3日の午後、場所ははっきりしませんが、中国のとある田舎の村に設置された監視カメラが、村のメインストリート(?)で起きた「ほほえましい一幕」を捉えていました。「こんな村にも、当局の監視カメラか」と思わずに、まあご覧ください。

画面右側から出てきた女の子。何か嬉しいことでもあったのか、実に楽しそうにステップを踏みながら歩いています。

その女の子を見ていたのは、小太りの中年男性。なんとその子とすれ違った後(まったく似ていないですが)同じようなステップを踏んで、こちらの男性も実に楽しそうに踊りながら歩きだしたのです。

この動画には、投稿者によってアップテンポなBGMがつけられたこともあり、ちょっとメタボっぽくなった腰を振りながらステップを踏む男性を見ていると、なぜか見ているこちらまでクスっと笑ってしまいます。

そう。ハッピーな気持ちは、人から人へ「伝染する」のです。

今の世の中、中国ばかりでなく、どこにいたって大変なことも多いでしょう。心が悲鳴を上げそうな時や、息をすることさえ辛くなった時は、ぜひ動画のなかの男性のように(決して恥ずかしがらないで)元気よくステップを踏んでみてはいかがでしょうか。

そうしているうちに、いつの間にかあなたも「ハッピーな気持ち」になっているかもしれませんよ。

関連記事
昔々、森の中に一匹のトラが暮らしていました。年を取り、もう自分で獲物を捕ることもできませんでした。ある日、トラは、湖のほとりで金の腕輪を見つけました。
梅雨時のじめじめした空気には気分も下がりがちですが、体調まで崩してしまっては大変です。
私たちは親族や友人との集まり、上司や同僚、顧客との打ち合わせ、または面接やプレゼンテーション、公の場でのスピーチなどに参加する際、私たちのボディーランゲージは私たちの全体的な心身の状態を伝えています。特に会場に入る際、多くの目があなたを見つめているかもしれませんが、あなたは自信を持って、状況をコントロールすることができますか?
近年の研究では、アルツハイマー病患者は症状が現れる数年前から脳に病変が生じ始める可能性があることが示されています。したがって、認知症や行動の予防は老化してからでは遅すぎます。日本の専門家は、40代から予防策を取ることを提案しています。
もし何か(または誰か)に腹を立てた時に、感情が爆発するのを防ぐ確実な方法があったらどうでしょうか。怒りを打ち砕くことのできる秘密兵器があるとしたら、それを知りたくはありませんか?