中国・四川大地震「義援金リスト」 最高額の寄付金を集めた香港、マカオ、台湾の名がない?
2008年5月12日の現地時間14時28分。四川省汶川県を震央とする巨大地震、四川大地震が発生した。
今年5月、甚大な被害を出した震災から15周年を迎えるにあたり、中国メディアの「新浪新聞」は四川大地震災害被害に対する海外各国からの「義援金ランキング」を発表した。しかし、同リストのなかには、多額の寄付をした「香港・マカオ・台湾」の地名が、いずれも明記されてないことが判明した。
このうち、香港からの義援金の額はダントツの1位で、公表されたリストのうち、上位10カ国の総額である13億元の15倍よりも多い200億元(人民元)とされている。
関連記事
また社会報復か。中国・福州で暴走車。当局は「操作ミス」と説明するが、減速なしの逆走に市民は納得せず。
北京を取り囲む高速トンネルで爆発。凄惨な映像が拡散する一方、1週間以上が経過しても中国公式メディアは沈黙。なぜ何も報じられないのかという怒りが広がっている。
中国で感染症が急拡大。子どもを中心に重症化や死亡が相次ぎ、ICUは満床との声も。中共当局の発表と医療現場の実感には大きな隔たりがある。
新唐人テレビ記者・李佳音:強制的な生体臓器摘出を実際に目撃・経験した鄭治医師が涙ながらに内幕を暴露した。程佩明 […]
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう