こめ+ココナッツオイルで血糖降下と減量
白米を食べすぎると、過体重、肥満、血糖障害になる可能性があります。しかし、ある興味深い研究結果では、ご飯を炊く際にココナッツオイルを加えると、その栄養構造と機能を著しく変化させ、白米のカロリーを減少させることができるといいます。
食べ物が血糖値に与える影響は様々な要因に依存します。例えば、白米などの食品のGI指数(食後の血糖値上昇率)だけで評価することはできません。私たちは通常、白米を他の食材や料理と一緒に食べます。その中には脂肪や香料が含まれている料理もあるので、特定の成分が白米の血糖値に影響を及ぼす可能性があります。
もちろん、白米は高度に精白された穀物の代表であり、米を精米する過程で、穀物の胚芽と殻が除去されます。これらの除去された部分にはビタミン、ミネラル、必須脂肪、食物繊維が多く含まれています。高度に精白された白米は基本的に単なるでんぷんであり、グルコース単位だけが多数つながった多糖類です。白米のGI指数は約65で、玄米より10ポイントほど高くなっています。白砂糖(ショ糖)のGI指数は68で、リンゴは38です。
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さて、そのお米ですが、日本では昔も今も主食であることに変わりないとして、その食べ方には、ずいぶん変遷があったようです。
パンを好む西洋人に比べ、東洋人である私たちはお米をよく知っているので、米を料理としてではなく、最も基本的な主食として食べることが多いと言えます。
お米をどのように保存していますか、米びつに入れて、台所に置かれている方が多いと思いますが、安全に鮮度を落ちなくておいしく保管する場所は冷蔵庫です
お米を食べると太るのではと心配される方も多いと思います。巷ではご飯を冷蔵庫に入れて温めなおすと太りにくいという説がありますが本当でしょうか?