中国で児童への性犯罪が増加 専門家「中国共産党による道徳崩壊の結果の一つ」
中国最高人民検察院(最高検)は先月1日「未成年者検察活動白書(2022)」を公表した。そのなかで検察院は、未成年者が被害者である性犯罪事件が近年増加傾向にあり、さらに被害者の年齢も低年齢化していると指摘した。
こうした目を覆う現状のなかで特に許し難い事例は、児童への性犯罪のなかで加害者が社会的地位のある中共幹部や、校長など学校の管理職をふくむ教師であるケースだ。しかも、それが「最も多い」という。
2020年~2022年の3年間を見ると、未成年者に対する性犯罪容疑で起訴された人数は57,295人(2020年)、60,553人(2021年)、58,410人(2022年)だという。
関連記事
愛情は冷めても離婚しない。中国で「我慢婚」が話題に。寝室も財布も別々、それでも夫婦を続ける切実な理由とは?
英国原子力公社のトップは、中国共産党(中共)と西側諸国の競争が、核融合エネルギーの開発という新たな領域に広がっていると警告した。
クリスマス商戦が近づく中、米国の小売業者は商品の確保を急いでいる。中国は世界最大の玩具生産国で、米国市場で販売される玩具の大部分を製造している
習近平はなぜ後継者を指名しないのか。毛沢東が指名した後継者たちの失脚は、権力継承の難しさを物語る。長期政権の先に待つのは安定か、それとも権力闘争か。ポスト習近平の中国を読み解く
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。