イメージ画像。中国の武装警察。(WANG ZHAO/AFP/Getty Images)

3歳女児への性犯罪と傷害 地元公安は立件せず、被害者家族を住居前で監視=中国 江蘇

江蘇省無錫市で、児童への性犯罪をふくむ暴行傷害事件が起きた。

しかし、公安当局はこれを立件しようとせず、被害者家族に「事件はなかった」と強引に認めさせようとした。さらには、被害者家族を北京へ陳情に行かせないため、被害者の住居前に要員を座らせて24時間監視を行っていたことがわかった。

無錫市に住む潘さん(30歲)は、今年3歳になる娘を育てるシングルマザーである。過去数カ月間、性的被害を受けた娘のために、正義の実現を求めネットを通じて訴えてきた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国各地でインフルエンザの流行が拡大している。特に若者、子供の重症化や死亡例が多く、保護者の不安が広がっている
中共が深圳にある高度な機密施設で、最先端半導体の製造に不可欠なEUV露光装置を極秘裏に開発していると報じられた。関係者によると、すでに試作機は稼働可能な段階にあり、米国と同盟国が阻止してきた技術的節目に近づいているという
台湾総統を批判するはずの記事が、なぜか失業相談でいっぱいに。 批判より先に、仕事が必要だった。
上海の劇場で思わぬ光景が広がった。 ミュージカル「レ・ミゼラブル」終演後、観客がかつて禁じられてきた歌を合唱した。 中国で今、何が起きているのか。
最近各国で関心が高まっている中共による臓器収奪問題。香港大紀元の記者が臓器収奪を主導した一人とされる黄潔夫・元中国衛生部副部長に直撃取材した経験がある。記者が「あなたが(臓器収奪に加担した)責任追及リストに載せられているが、この件についてどう答えますか?」と質問すると、黄は不敵な笑みを浮かべたまま急いで立ち去っていった。