中国国営「新華社通信」のビリビリ動画での公式サイトに3日投稿された「パンダの丫丫の誕生日を祝う」内容の動画。(ビリビリ動画、新華社公式アカウントよりスクリーンショット)

「まるで別世界にいるかのよう」 大災害を伝えない官製メディアに非難殺到=中国

8月3日、河北省が何日も洪水に浸かり「予告なしのダム放水」で避難する間もなく取り残された市民が無数にいる。北京市内でも、一部の地区は洪水や濁流が襲い、甚大な被害が出ていることは間違いない。水も食料もないなか、救援を待ち続ける被災民を差し置いて、中国の官製メディアは何を報じているのか。

中国国内の情報を発信する、著名なツイッターアカウント「李老师不是你老师(李先生はあなたの先生ではない)」は3日、国営新華社通信によるビリビリ動画の投稿内容に関連するツイートをした。「李先生」のツイートに触発されたネット民は、当局への怒りに再度火を着けることになった。

なんと、この日(3日)国営新華社通信のビリビリ動画での公式サイトでは「パンダの丫丫(ヤーヤー)の誕生日を祝う」内容を公開していたという。

▶ 続きを読む
関連記事
最近「成都市高等教育機関集積エリア周辺のホテルが盗撮多発地帯」との話題がSNSで拡散し、注目を集めた。背後にある闇のビジネスの実態について、番組「中国解密」の司会者クリス・チャペル氏に話を聞いた
米国家情報長官室は18日、世界の脅威について2026年の年次報告書を公表した。34ページに及ぶ報告書は、CIAやNSAなど米国の情報機関が取りまとめ、中国共産党による台湾侵攻が米国および世界にもたらす潜在的脅威を明確に示している。
江沢民派のフィクサー、曽慶紅。豪邸購入や国有資産横領にまみれた一族の腐敗から、南アフリカでの暗殺未遂、臓器収奪への関与まで、その権力掌握の足跡と法輪功迫害に加担した「血債派」の闇の真相に迫る
最近、中国企業による米国上場の動きが明らかに鈍化している。フィナンシャル・タイムズの報道によると、今年に入ってからニューヨークで新規株式公開(IPO)を完了した中国企業はわずか2社で、前年同期の19社から大幅に減少した
中国共産党(中共)の「両会」は12日に閉幕し、すでに10日が経過したが、中共の党首習近平は、例年通り3月中旬に北京を離れて視察を行うことがなかった。これがメディアの注目を集めている。