福島原発の処理水放出 中国では「塩買いパニック」と、扇動される愛国民族主義
東京電力福島第1原発の処理水放出が24日から開始された。そのことを受け中国では、一部の消費者が日本産の海産物を避けたり、海水を原料に作られる食塩を不安視して、処理水放出前の「まだ汚染されていない海水の塩」の買い占めに走る現象も各地で起こっている。
中国メディアなどによると、この「食塩買い占め現象」は中国各地で起きているという。スーパーなどで売り切れが相次いでおり、ネット通販でも一部の都市で売り切れが続出している。SNSにはスーパーの食塩の棚が空になった映像が数多く投稿されている。なかには、売り場の食塩をめぐって、客同士が奪い合う様子も見られる。
関連記事
中国での出世がまさかの不利に。公安幹部の夫の「せい」でカナダ移民が却下。公安30年の勤務歴だけで、人権侵害の証拠がなくても不許可に。これが現実
犯罪者より官僚のほうが多い?中国の監獄で起きている異変。いま何が進んでいるのか
中国で少林寺トップが起訴。贈収賄など4つの罪名。なぜ今なのか、後ろ盾の変化に注目が集まっている
中国広東省信宜市旺埇村の住民が火葬場建設計画に反対し、弾圧に抗して立ち上がる様子を捉えた映像がネット上で急速に拡散
国際原油価格の上昇が続くなか、中国共産党(中共)国務院台湾事務弁公室は「台湾は石油供給が途絶える」と主張したが、この発言に対し、ネット上では反発の声が上がった。一方、台湾政府は燃料価格の上昇を抑えるため、価格安定措置を打ち出している