ケンブリッジ大学。(Justin TallisAFP via Getty Images)

英有名大学が中国軍関連企業との関係を解消

英国のケンブリッジ大学は、自校に所属する研究機関が、中国軍との関連が指摘されている中国の航空・宇宙産業関連企業と協力関係をもっていたことが明らかになったため、同企業との協定を解消することを決めた。英タイムズ紙が報じた。

タイムズ紙は、慈善団体の英中透視チャリティ(UK-China Transparency charity)から、ケンブリッジ大の先進フォトニクス&エレクトロニクス・センター(CAPE)が、中国の北京航天自動控制研究所(BIACD)と4項目の研究プロジェクトにおいて共同で取り組んでいたことを示す文書を入手した。

このほか同センターは、中国の通信機器大手ファーウェイ(華為)や航空宇宙産業の関連企業など、多くの中国系企業と提携を結んでいたとされる。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の不動産富豪、潘石屹氏が私的な会食で、任志強の拘束や習近平を批判する書簡について語る動画が流出した。書簡は11人に送られ、その後複数人が拘束されたという
米中首脳会談後、双方が公表した文書には関税やAIを巡る説明に違いが残った。米側だけが記した事項もあり、台湾問題については双方とも言及していない
「タイムズカー」を運営するタイムズモビリティは28日、Webサイトへの不正アクセスに関する調査結果の第2報を公表。不正アクセスを受けたシステムに保存されていた一部の会員情報が第三者に取得され、対象となるアカウントは約660万件に上る
米国が対中AI半導体輸出規制を強化するなか、エヌビディア製半導体や高性能GPU搭載サーバーが東南アジア経由で中国に流入しているとの研究が相次いでいる。第三国経由の迂回輸送や最終利用者の確認など、輸出規制の課題を追う
米中首脳会談で延長の「貿易休戦」。だが、レアアース問題は解決していない。米欧が供給網を再構築するまで数年を要する一方、北京はなお輸出管理を交渉材料にできる。2027年1月10日までの「時間」をめぐる競争が始まった