李二萌さんが歌う「タンピンの歌」。正式な曲名は「我在財神殿裡長跪不起(私は財神殿でずっと跪いている)」。その歌詞は、多くの若者の心を代弁していると言われている。(NTD新唐人テレビの報道番組よりスクリーンショット)

若者の心を代弁する「タンピンの歌」 大ヒットしたが、当局の検閲で削除=中国

この頃、中国では「躺平(タンピン)の歌」と呼ばれる曲が大ヒットしている。

この歌を入れた複数バージョンのショートムービーまで作られ、広く拡散されて話題を呼んだ。ところが今は検閲が入り、中国のネット上からこの歌は削除されている。

中国の新語で、すでに定着した「躺平(タンピン)」とは「寝そべる。横たわる」の意味である。努力せず、抗わず、ただ流れるままに生きるという「消極的ライフスタイル」のことだ。

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