回収された歴史書「亡国の君主」 人気沸騰で価格が高騰、明末に酷似する現代中国
当局によって突如販売禁止になり、今月17日までに全面的に回収された書籍「崇禎:勤政的亡国君(崇禎帝:勤勉な亡国の君主)」。この明末の皇帝である崇禎帝(すうていてい)を題材にした歴史書の価格が今、高騰していることがわかった。
販売禁止になったことで、かえって書籍の知名度が上がり、人気が高まったようだ。
実は、この本は2016年に「崇禎往事」という書名で、すでに出版されていた。その改訂版である「崇禎:勤政的亡国君」が先月、再出版されたばかりだったが、当局の「印刷の問題」という不可解な理由によって急遽、回収されたのだ。
関連記事
中国で「民族団結進歩促進法」を7月1日から施行する。同法について中共政府は、「中華民族共同体意識」を強固にし、各民族の合法的権利を守るための法律だと説明しているが、真の目的は何だろうか
今年も「We are sorry」の季節がやって来た。豪雨で混乱する中国の空港では、この謝罪放送が利用客の間で「空港専用BGM」と呼ばれている
端午節の時期、中国ではちまきだけでなく車まで包んでいた。6月以降、中国19地域で巨大ひょうが相次ぎ、街にはお布団姿の車がずらり…
「大学生が何を見たか全部わかる」。そんな監視システムの説明書が中国で公開された。若者たちが自分の頭で考えることを、当局は恐れているのである
米国の報告書は、中国で拘束されていない法輪功学習者にも採血や健康診断が求められていると指摘