10月31日、河南省周口市で起きた薬材畑での集団略奪。付近の村民が群がり、畑で栽培していた漢方薬の薬材を奪い去った。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

またも民衆による集団略奪事件が発生 警備員や警察も制止できず=中国 河南

他人の畑の作物を、大勢の村人が集団略奪した。

これは単なる窃盗ではない。農業という万古からの営みのなかで、まじめに働き、誠実に生きるという、言わば人間の根幹が崩壊したことを意味する。他人の畑の作物を強奪すれば、それは土匪(盗賊)であって、もはや農民ではない。

先月31日、河南省周口市の畑で、付近の村民400〜500人余りが群がり、漢方薬の原材料である白朮(びゃくじゅつ)の集団略奪事件が起きた。事件当日、畑主たちは自身の畑で育てた薬材の収穫作業を行っていたが、その現場を、付近の村民が集団で襲ったのだ。

▶ 続きを読む
関連記事
米国家情報長官室は18日、世界の脅威について2026年の年次報告書を公表した。34ページに及ぶ報告書は、CIAやNSAなど米国の情報機関が取りまとめ、中国共産党による台湾侵攻が米国および世界にもたらす潜在的脅威を明確に示している。
江沢民派のフィクサー、曽慶紅。豪邸購入や国有資産横領にまみれた一族の腐敗から、南アフリカでの暗殺未遂、臓器収奪への関与まで、その権力掌握の足跡と法輪功迫害に加担した「血債派」の闇の真相に迫る
最近、中国企業による米国上場の動きが明らかに鈍化している。フィナンシャル・タイムズの報道によると、今年に入ってからニューヨークで新規株式公開(IPO)を完了した中国企業はわずか2社で、前年同期の19社から大幅に減少した
中国共産党(中共)の「両会」は12日に閉幕し、すでに10日が経過したが、中共の党首習近平は、例年通り3月中旬に北京を離れて視察を行うことがなかった。これがメディアの注目を集めている。
かつての「世界の工場」中国・東莞の変貌を通じ、深刻化する経済減速の実態に迫る