【寄稿】北朝鮮ミサイル発射停止から2か月…沈黙の背景 中露が握る“北のミサイルカード”とは
北朝鮮は過去2か月間、ミサイルの発射を行っていない。最後の発射は9月13日で、日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)外への短距離弾道ミサイル2発だった。特筆すべきは、8月24日の人工衛星打ち上げ失敗と、その際「次は10月に打ち上げる」との予告にもかかわらず、10月の実施がなかったことである。
この不気味な沈黙は何を意味するのか?
7月12日に北朝鮮はICBM火星18型を発射した。4月13日にも火星18型を発射したが、このときはロケットの3段目(弾頭部分)が消滅した。3段目は実戦であれば核爆弾が搭載される部分である。
関連記事
少子化の進行が、世界を「保守化」させるという驚きの予測。リベラル層に比べ保守層の出生率が高いというデータに基づき、将来の人口構成が政治に与える衝撃を、ジョージ・オーウェルの警告を交えて解き明かす
習近平による軍の粛清が、台湾侵攻の計画に与える影響を分析。指揮官追放による実戦能力の低下、兵站の不備、経済制裁のリスク、米軍の抑止力を詳述し、強行軍が共産党崩壊を招く危険性を指摘する解説記事
中国当局は、国内経済における需給バランスの不均衡を是正する必要性を認めながらも、結果としてその問題を悪化させるような政策を選択している
AIの急速な普及は、私たちの生活を便利にする一方で、人間の判断や尊厳をどこまで機械に委ねるのかという根源的な問いを突きつけている
トランプ氏の4月訪中計画に対し、習近平政権の深刻な内情から「時期尚早」と警鐘を鳴らす。軍高官の相次ぐ粛清による統治不全や、公約不履行の歴史を指摘し、今行けば独裁を助長しかねないという