経済が低迷するなか、勤務時間が自由で、就業までのハードルが比較的低い「ネット配車サービスの運転手」は、多くの失業者にとって飛びつきやすい選択肢の一つとなった。画像は、ディディ(滴滴)のタクシー、浙江省杭州市、2022年7月21日撮影。(STR/AFP via Getty Images)

ネット配車市場に殺到する「失業者の大軍」 供給過多で収入は激減=中国

疫病の蔓延に加えて、経済の低迷を主因とする失業率の急激な上昇など、中国の民衆にふりかかる苦難はとどまるところを知らない。

そのような中、勤務時間が自由で、運転免許があれば就業までのハードルが比較的低い「ネット配車サービスの運転手」は、多くの失業者にとって飛びつきやすい選択肢の一つとなった。

しかし今は、経済の低迷によって、多くの人が消費控えにまわっている。ネットからの要請によって配車サービスをするネット配車市場も、利用者の減少および供給過多のため、運転手が得られる収入は、以前に比べると激減している現状がある。

▶ 続きを読む
関連記事
中共軍上層部で将官の失脚が相次ぎ、指揮体系に異例の権力空白が生じている。習近平は軍内部の人事再編を進めているが、台湾侵攻への姿勢に変化は見られず、専門家は日米台がこの時期を安全視すべきではないと警告
北京の要衝を守る衛戍区司令官が交代したのは、張又俠拘束の直前だった。習近平が信頼できる人物を配置し、軍内部の動きを封じた可能性が指摘されている
複数のアナリストは、文民・軍双方の高官に対する一連の粛清は、習近平氏がさらなる任期確保に向けて動く中での政治的権力集中を示していると指摘している
サム・ブラウンバック元米国際宗教自由担当大使は4日、中共は信仰弾圧において「神への戦争」を仕掛けていると述べ、こうした迫害を宥和すれば世界にさらなる侵略を招くだけだと警告した。
張又俠が拘束される前、北京では異例の人事が進められていた。中共の官製メディアによると、約一年にわたり空席となっていた北京衛戍区司令員の職に、元武警上海総隊司令員の陳源が就いていたことが分かった