国土交通省航空局幹部は7日、日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機同士の衝突事故で閉鎖中のC滑走路が8日午前0時から運用を再開し、離発着処理容量は北風時、南風時ともに事故発生前の水準に回復すると明らかにした。写真は羽田空港に向かう日航機。5日撮影。(2024.年 ロイター/Issei Kato)

羽田空港C滑走路8日再開、処理容量は事故前水準に完全回復

[東京 7日 ロイター] – 国土交通省航空局幹部は7日、日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機同士の衝突事故で閉鎖中のC滑走路が8日午前0時から運用を再開し、離発着処理容量は北風時、南風時ともに事故発生前の水準に回復すると明らかにした。

国交省は5日の時点で、運用再開後の離発着の処理能力について、北風の際は事故発生前と同水準に戻るが、着陸時の進入角を指示する設備が今回の事故で故障したため、南風の際は本来の都心上空を通過するルートが使えず、離発着の処理量が事故発生前の9割にとどまるとしていた。

7日にJAL機が撤去されたことで電波状況が正常であることが確認され、南風時については悪天候時に都心上空ルートで使う計器着陸装置の正常な動作が確認できたため、天候に関わらず運用することで事故発生前の水準に戻す。

羽田空港では、2日の事故発生後から7日午後4時現在まで累計で1453便が欠航した。

関連記事
「WHOのパンデミック条約は『プランデミック』をやりたい条約です。プランを立てていつでもいろんなところを潰せる。それが彼らの目的だと分かると思います」 作家の河添恵子氏が13日の会見で語った。
科学者たちは、2023年の夏は北半球で過去2000年間で最も暑かったと発表した。ヨハネス・グーテンベルク大学の研究チームは、樹木の年輪から過去2000年分の6月から8月の平均気温を復元し、2023年のデータと比較した。
  最新の研究結果によると、正直さを基本として設計されたはずのAIが、人間を欺く行動をとるようになっ […]
国際的な影響力を持つSNSによって想定外の集客が起きてしまった「コンビニ富士」問題。日本政府は2030年に訪日外国人数6000万人を目指す方針を掲げるが、こうした観光公害は一部地域で地域の暮らしに影響を及ぼしており、インバウンドの課題を浮き彫りにしている。
13日午前、厚生労働省会見室にて「大規模国民運動に関する記者会見」が開かれた。来るべきパンデミックに向けた国際機関や日本政府の権限強化を懸念する識者やワクチン被害者遺族らが集い、国民の命と健康、言論の自由を守るための国民運動の樹立を宣言した。