刺殺されたデリバリー配達員 就業6日目の受難「親の負担を軽減するため」=中国
2023年12月5日夜、山東省青島市の団地で、人をナイフで繰り返し刺す凄惨な殺人事件が起きた。加害者は団地の警備員である。
死亡した李越凱(男性、32歳)さんは、黄色い制服を着たフードデリバリーの配達員であった。互いに見知らぬ関係であり、もとからの怨恨があったわけではない。つまり、この時の衝動的な激昂が、なんと人命を奪うに至ったのである。
両者はこの日、団地の「バイク乗り入れ禁止」のルールをめぐって口論となり、ついに殺人事件にまで発展した。
関連記事
殺人容疑者を追う警察 vs 守ろうとする村民。ヘリや無人機による大捜索の一方、「逃げ切ってほしい」と村民総出で支援か。中国・河南で異例の事態
「中国軍はすごい」と発信していた人が、今度は「機密漏えい」で摘発? 何がセーフで、何がアウトなのか
中国の遺伝子編集治療で、2週間に2件の小児死亡事例が発覚。最先端技術の裏で浮かび上がる、規制の甘さと医療透明性への深刻な疑問
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある。
大規模な粛清によって、中共の党・軍の高官ポストに多数の欠員が生じており、10月に開かれる5中全会で政治局委員などの欠員補充が行われるかどうかに関心が集まっている