2月9日夜、河北省滄州市青県の「春晩」のライブ配信中、コメント欄は「不審死を遂げた青年、張新偉」のために声を上げるコメントで埋め尽くされた。「春和景明」は生前の張新偉さん(画像右)が残した言葉。(中国のネットより)

中共賛美番組「春晩」のライブ配信中 コメント欄を埋め尽くしたのは「張新偉」の名前=中国

今月9日、河北省滄州市青県の「春晩」のライブ配信中、当局者にとっては全く想定外のことが発生した。

そのライブ配信のコメント欄が「張新偉」「正義」「不正」「殺人者に報いを」といった、不審死を遂げた青年・張新偉さんのために声を上げるユーザーからのコメントで埋め尽くされたのである。

張新偉さん(18歳)は江蘇省連雲港市で昨年12月9日に失踪。今年1月14日に、川のなかから謎だらけの水死体となって見つかった。地元の公安当局は、これを「自殺」と決めつけただけで、事件の真相を一切明らかにしていない。

▶ 続きを読む
関連記事
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
中国SNSで「皇帝を撃つ」動画が拡散。コメント欄を埋め尽くす歓声と、反乱めいた声。削除されても止まらない、中国SNSで続く「深夜の反乱」とは