激安の中国製品念頭 欧米諸国が制裁へ
アメリカのイエレン財務長官は、中国の過剰生産能力に対処するため、アメリカはいかなる措置をも排除しない」意向を示した。これには、大量の安価な中国製品の流入を阻止する追加関税の可能性も含まれている。
15日のCNN番組で、イエレン氏は「アメリカ市場に中国からの輸出が急増する可能性を懸念している。中国側との話し合いの中で、これが米国だけでなく、欧州や日本、さらにインド、メキシコ、ブラジルといった新興国市場にとっても懸念事項だと表明した」と述べた。
イエレン氏は先週中国を訪問し、中国共産党の「不公正な経済慣行」を非難した。中国に進出している米国やその他の外国企業に対する不当な扱いや、特定の産業に過剰生産能力に補助金を出すことで世界市場を歪めていることを懸念した。
関連記事
世界一の富豪イーロン・マスク氏は22日、人工知能(AI)と宇宙向け演算の中核を担う半導体製造を目的とした新たな計画を発表した。その規模の大きさから、世界の半導体産業の勢力図を塗り替えかねないとの見方も広がっている。
23日の東京株式市場で、日経平均株価は一時2600円を超える大幅な続落を記録した。中東情勢の緊迫化による原油高や米長期金利の上昇、米半導体株安が重荷となり、ほぼ全面安の展開となった
南アフリカ政府が、国内の鉄鋼産業を保護するために中国とタイ産の形鋼に対して高率のアンチダンピング関税を課した
日米首脳会談を通じ確認された日米同盟の「新たな黄金時代」を築く経済安全保障戦略の全貌に迫る
ローウィ研究所が指摘:日本政府はJOGMECを通じ、オーストラリアのライナス社と長期供給契約を延長、ブラジルとも協力。レアアース供給網の「脱中国化」が新たな段階へ。中国依存脱却へ積極策