外壁の一部が落下し、地上の通行人を直撃する事故、2024年8月2日、雲南省昆明市。(SNSより)
「外を歩いても、家の中にいても、安全はない」

中国の手抜き工事住宅 「部屋の壁が崩落」「外壁の一部崩落で死者も」

中国では、住宅の品質や企業の社会的責任よりも、利益追求をはるかに優先する建築業者が多く、豆腐のおからのように、手で砕けるほどもろい「おから工事(豆腐渣工程)」と呼ばれる手抜き工事の住宅が、以前から大きな社会問題となっている。

アメリカの上級橋梁設計技術者である竹学葉氏は「今の中国は、一見とても見栄えが良い。しかし、10年もしないうちに、おから工事災害があちこちに現れるだろう。住宅をはじめ、橋、道路、鉄道などのインフラは問題だらけだ」と警鐘を鳴らしている。

これまでも中国各地で学校校舎、学校体育館、公立病院、スーパーマーケット、集合住宅、高速道路などの崩落事故が絶えなかったが、またしても中国本土における「おから工事」の関連ニュースが相次いで投稿され、中国の住宅の安全性に関する疑念が、華人圏のSNSで再度巻き起こっている。

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